無理をしない肌断食

肌断食を無理なく成功させる

肌断食とは?

肌断食とは、スキンケア製品を一切使わない美容方法。
化粧水や乳液、クリームなどを一切使わない美容法です。

スキンケア製品を一切断つことで、肌自らうるおう機能やバリア機能を回復させることが肌断食の目的です。

肌断食どっとこむでは、スキンケア製品を使わないだけでなく、湯シャンや水洗顔もとりいれた包括的な肌断食を紹介します。

湯シャンとは、シャンプーやリンスなどのヘアケア剤を一切使わない洗髪です。
シャンプーのすすぎ湯も顔に落ちてくれば、肌へのダメージとなるので、それもカットするという考え方です。

水洗顔とは、洗顔フォームや洗顔料、化粧石けんなど一切使わない洗顔方法です。
最初は角栓だらけになる場合が多いので、米のとぎ汁や米粉などから入っていくとよいかと思います。※詳しくはシンプルケアのページをご覧下さいませ。


肌断食はこんな方に向いています

エコ肌りーたん

肌断食や湯シャンに向き、不向きはありませんが、以下のような方におすすめの美容法です。

1.肌荒れの原因を解消したい人
2.化粧美人ではなく素肌をきれいに保ちたい人
3.日頃のスキンケアの手間を省きたい人
4.化粧品代を節約したい人
5.ズボラ
6.メイクがめんどくさい人

肌断食どっとこむは、主に筆者が肌荒れを改善した体験談です。
肌断食を実践したことがあるけど、挫折してしまった方や、肌断食を少しでも快適にしたい方にヒントとなれば幸いです。


肌断食が失敗しやすい理由

疑問

肌断食が失敗しやすい原因は、数々のスキンケア商品でいたんでしまった肌でイキナリ肌断食に入るから

イキナリ肌断食に入っても、悪化した後、改善する例が多い。
しかしその悪化の期間、精神的に辛いのも事実。挫折が多いのも事実。

水洗顔を無理して続けて、角栓(ザラザラ)、テカリ、カサつき、ブツブツ…
人により症状は様々。
こんなことでは水洗顔など続けられません。
シンプルスキンケア
から徐々に慣らしていきましょう。

このサイトは、肌断食をイキナリするとか、肌断食が絶対だ!と言うのではなく、ゆっくりとそれぞれのペースで使う化粧品を減らし、肌への負担を軽減していく主旨のサイトです。

化粧品を否定するサイトではありません。


肌断食するなら頭皮から

上から下へ

肌断食で肌荒れを改善したいなら、頭皮から改善していくと効率的です。

というのも、いくら顔を念入りにケアしても、自分の肌・頭皮の強さに合っていない洗浄力の強いシャンプーでモクモクと泡を立てて洗髪すれば、顔にそのすすぎ湯が落ちてきます。
おまけにシャンプーの残った髪が顔に触れます

よっていくら肌断食を頑張っても、成果が現れないという現象が起こりがち。

それだけではなく、頭皮にダメージが及び続けると、たるみ、ほうれい線が出やすくなります

と言うわけで、肌断食は湯シャンとともに実践した方が成功率が高いのです。

湯シャンは湯だけの洗髪ですが、常在菌環境の整っていない頭皮でイキナリ始めると高確率で失敗します。

なので、少しずつシャンプーを減らしていく、髪や頭皮へのダメージがない小麦粉シャンプーや米粉シャンプーから入るというステップを踏んで湯シャンに入ります。

特に米粉シャンプーは小麦粉アレルギーの人にも使える上に小麦粉シャンプーよりも手軽に使えるのでおすすめです。


アンチエイジング対策もノースキンケアで

たるみやアンチエイジングの対策もノースキンケアで行いましょう。

週に2~3回の運動を行ったり、美容に必要な要素が揃っている食材を食事のメニューに取り入れることで、肌をいためることなくアンチエイジング対策が可能です。
極力項目を削った、きわめてシンプルな美容法なので、ズボラな人ほどきれいになれます

逆にスキンケアやバッチリメイクがお好きな人は物足りない美容法となります。
(ただし、薄化粧のメイクをされる方には、実践しやすいような内容にしております。)

肌断食初心者にも分かりやすく、そして取り組みやすいよう、お力になれれば幸いです。


筆者の肌断食実践状況

変化が楽しい

肌断食と湯シャンを実践して8年以上になります。
基本的にノースキンケア・ノーメイクです。

しかし最初4ヶ月は、湯シャンで頭皮のにおいやベタつきに悩まされました。一気に入るより、1日おき、2日おきと徐々に入っていく方がよいでしょう。

水洗顔と肌断食は、比較的簡単には入れましたが、しばらくは角栓がありました。
しかし肌の改善と共に少なくなっていきましたので、振り返ってみるとそう苦戦というほどではありませんでした。

中には角質培養だと言って、角栓ができてもこすらず頑張って水洗顔を続ける方もいらっしゃるようですが、筆者はそこまで徹底はしませんでした。

現在は完全肌断食、完全湯シャンでおまけにすっぴん。化粧品代はゼロです。
筆者はこのライフスタイルが気に入っておりますが、好みや肌質は人それぞれ。
それぞれが削りたい部分は削る、残しておきたい部分は残しておくというような感じでもよいでしょう。

いずれにしても、肌のことで悩んでいる方が、極力肌への負担を減らし、ムダな労力やムダな費用を費やすことなく理想の肌に近づいていけることを願うばかりです。


新着情報 NEW!

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もち肌のブログには気づいたことや筆者の肌の様子を随時載せております。

※皮膚や化粧品は日進月歩のため、今後修正や加筆の可能性があります。
ご了承くださいませ。

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皆さまが快適な素肌で過ごされますように。

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